オーストラリアに留学・ワーキングホリデーに行くことを決めた日から
英語の勉強を開始しよう!
オーストラリアは知っての通り、英語が公用語です。「こちらに着いてから英語を勉強すればいいや!」「こちらの英語学校で勉強するから!」などと言わずに、中学・高校時代の英語の教科書を見直したり、英文法などの本などを購入して、皆さんの英語に磨きをかけておいて下さい。そうすれば、オーストラリア到着時からもっと楽しめます!
語学学校などの手続き開始
オーストラリアの生活は、まず語学学校からスタートすることを強く勧めます。オーストラリア語学学校のメリットは、単に生活に必要な英語力を身につけることができるだけでなく空港出迎えから滞在先の手配等もしてくれるので安心な点です。また、学校に通っている間に「安い滞在先は?」「どんな仕事があるか?」などの今後の自分に必要な情報をゆっくりと得ることができることです。
出発の約3ヶ月前
歯の治療
オーストラリアでは歯の治療は、基本的に海外旅行者保険ではカバーされません。また、学生ビザ保持者が強制的に加入するこちらのプライベート保険の通常プランでも適応になりません。歯の根の治療などになると、日本の往復航空券よりも高い治療費になることもあり、日本で治療してくれば良かったという声を本当によく耳にします。面倒くさがらず、必ず渡航前にチェックアップと治療を済ませておきましょう。
出発の約2~3ヶ月前
パスポートの取得
申請は、自分が住民登録している都道府県の旅券窓口にて行います。20歳以上は、5年用と10年用から選ぶことができ、通常、申請してから受領までには6日ほどかかります。既にパスポートを持っている人は、有効期限を必ず確認しましょう。詳しくは、外務省ホームページをご覧ください。
ビザ手続きの開始
学生ビザ、ワーキングホリデービザなどの申請を開始しましょう。詳しくは、オーストラリアビザ情報をご覧下さい。
出発の約1~2ヶ月前
航空券の予約
実際にチケットを購入するのは、ビザの取得が確認できて渡航日が決まってからで良いですが、航空券の料金や 空き状況は早めにチェックし、予約をしておきましょう。渡航時期によって料金は、大きく開きがあります。また、渡航に際して人気のある航空会社は、カンタス航空、大韓航空、シンガポール航空、ガルーダインドネシア航空などが挙げられます。
海外旅行保険
水も空気も言葉も違う慣れない土地で生活が始まり、知らない間に緊張が続いたり…ということから最初は体調を崩しがちです。特に長期滞在となると病気や盗難、交通事故など、どこで何があるか分かりません。渡航前に必ず海外保険に加入することをお勧めします。航空券の手配時に合わせて旅行会社に依頼しましょう。
尚、学生ビザ取得の方は、ビザ申請時に強制的に保険に加入することになります。但し、一般的な健康保険なので、海外旅行保険よりカバーされる範囲が限定されるので、海外旅行保険もかけておいたほうが無難です。詳しくは、海外保険についてをご覧下さい。
クレジットカード
こちらでは、色々な場面でID(身分証明書)の提示をよく求められます。特に、レンタカーを借りるとき、旅行をする際に宿泊先の予約には、保障の意味も兼ねてクレジットカードが必要に なってくることがよくあるので、1枚持っているとても便利です。尚、発行までに1ヶ月ほどかかることが多いので、余裕を持って作っておきましょう。
出発の約2週間前
転出届
渡航中に住民票を外すかどうかは個人の自由。但し、海外への転出届を出すことにより年金、健康保険、住民税の支払いを一時的にストップすることもできます。詳しくは、最寄の市区町村の役所に問い合わせてみましょう。通常、出発の14日前から手続きが可能となっています。
国際免許証の取得
こちらで車を運転するつもりの人は、渡航前に国際免許証を取得しましょう。ID(身分証明書)としてもとても重宝します。即日発行となり、発効日から1年間有効となるので、あまり早く取得しすぎないように気をつけましょう。
出発の約1週間前
オーストラリアドルとトラベラーズチェック
最寄の大手都市銀行で当初の手持ちのお金をオーストラリアドルの現金とトラベラーズチェックに変えておきましょう。$10,000以上の現金の持ち込み(日本円も含む)は、課税対象になるのでオーストラリアドルの現金は、3~5万円ぐらいで良いでしょう。その他の金額は、トラベラーズチェックにしてた方がお得です。
長期留学の方は、オーストラリア到着後に銀行口座を開設し日本から必要な金額を振り込んでもらいましょう。但し、開設までの時間や送金の時間を多めに考えて、到着後最低1ヶ月は送金無しで生活できる費用を持って来てください。
いつでもできる時に…
日本についての知識
渡航後、世界各国からの人々と知り合う機会が沢山ありますが、日本のことを聞かれ以外に知らない自分に恥ずかしく思うことがよくあります。オーストラリアの情報収集はもちろん必要ですが、日本人として最低限の“日本についての知識”をつけておくことも重要です。
その他持ち物の準備
大抵の日常品は、オーストラリアで手に入りますが、持っていったほうが便利なものとしては、常備薬、ノートパソコン、電子辞書、デジカメ、耳掻きなどが挙げられます。