目的別ビザタイプ
主たる目的 | ビザタイプ |
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就学を目的とした留学を考えている | 学生ビザ:学校に通っている間は滞在可能。また、週20時間以内であれば就労もOK。 |
ワーキングホリデーを考えている | ワーキングホリデービザ:1雇用主のもとで最高6ヶ月就労可能。また、4ヶ月以内であれば就学もOK。 |
3ヶ月以内の短期滞在を考えている | ETA(Electronic Travel Authority):12週間以内であれば就学もOK。 |
学生ビザについて
政府登録のコースをフルタイムで受講する場合、または学位取得コースであるか否かにかかわらず 政府登録コースで単位取得するために就学する場合は、学生ビザが必要となります。学生ビザのメリットは、自分の気に入ったエリアでじっくり自分が勉強したいだけ学校で勉強することができます。本格的に英語を勉強したい人、専門分野を学びたい人、様々な国の留学生と一緒に過ごす学校生活を楽しみたい人、国際感覚と新しいスキルを身につけたい人にお勧めです。
学生ビザの有効期間は、通常、学校から送られてきた入学許可書に記されたコース終了日プラス1ヶ月となっています。日本で申請する場合は、コース開始日の4ヶ月(124日を切っていること)前からビザ申請が可能です。オーストラリア国内での学生ビザの延長手続きは、オンライン申請が可能です。現在日本は、ビザのリスクカテゴリーでアセスメントレベル1なので、学生ビザ取得の条件さえ満たしていれば、比較的簡単にビザを取得できます。
ワーキングホリデービザについて
ワーキングホリデー制度は、二カ国間の協定に基づいて最長1年間異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために付随的に就労することを認める特別な制度です。ワーキングホリデービザのメリットは、場所に関する制限がないことです。オーストラリアで仕事をしたいと考えている人は、自分の好きな場所で1雇用主のもと最高6ヶ月就労可能です。また、4ヶ月以内であれば、語学学校などでの就学も許可されています。自分のやりたい事や仕事に専念したり、じっくりと時間をかけて旅したりと観光では決してできない様々なことにチャレンジしてみたい人にお勧めです。
ワーキングホリデー参加条件:
- ビザ申請書を受理されたときの年齢が、18歳~30歳以下で独身、または子供がいない既婚者(扶養家族がいない人)
- 日本国籍を持ち、日本のパスポートの所持者
- オーストラリアへの往復の航空券代プラスワーキングホリデー期間中の滞在費として十分な資金を有すること
- 心身ともに健康な人
ETA(Electronic Travel Authority)
ETAは、パスポートにシールでビザを貼る代わりにオーストラリア政府のコンピューターにオンラインでビザが登録されます。ETAは主たる目的が、3ヶ月以内の観光・短期商用である人が申請できます。基本的に3ヶ月以内の短期留学であれば、ETAでも就学が可能です。
ETAの注意事項として、ETAの主たる目的が3ヶ月以内の観光であるために3ヶ月を超える就学を考えている人は、ETAではなく学生ビザを取得してください。また、ETAでは、一切の就労ができないのでご注意ください。
ビザ申請方法、注意点
STEP 5 出発準備をするへ
ビザ申請が終了したら、出発の準備を始めましょう!
STEP 5