セントラルクイーンズランド大学/Bachelor of Information Technology(M.Hさん)

あー、なんとか生活変えたいな~、と思っていたら、あっという間に時間だけが過ぎてく生活... そんな日本でのサラリーマン生活はある意味で良い経験になったと思いますが、自分の人生を将来振り返ったら、 はたしてこれでいいのか? と漠然と思い悩んでいたら何年も過ぎていました。そうこうしているうちに年齢だけは30代に突入しかけていて・・・。
前から英語には興味があったんですけど英語学校にいくわけでもないし、仕事が忙しくてそんな時間も実際なかったので、 英語は全く「普通の日本人レベル」でした。こっちで一年間英語勉強して、できれば日本に戻って英語を使う仕事を探せればと漠然と来る前は 思っていたんですけど、こうして今でもオーストラリアにいるとは信じられません(笑)。
僕はとにかく英語を上達させたかったので語学学校にまず一年通って、まさに基本から始めたんです。まず始めになるべく現地の人と交流して、 日本語はあえて使わないようにしようと決めて、それから現在完了、副詞の使い方など、中学生のレベルからやり直して猛勉強を開始しました。 毎日学校から帰ってきたら、その日の復習や新しい単語の整理をして半年でかなりレベルアップして次第に大学進学を考えるようになりました。 また、こちらの大学で政府が必要としている勉強をして卒業すればオーストラリア永住権獲得の道があると聞いたことが、 進学を後押ししたのは言うまでもありません。 こちらではIELTS(アイエルツ)という英語能力判定試験があって、 それにおいて必要なポイントを取らなければならず、語学学校の後半はそれだけに絞って勉強をしていました。
来豪して丁度一年がたって IELTS も合格点をとり、Central Queensland Universityに入学しました。 僕は日本の大学で文系を専攻したにも関わらず、理系の IT コース (日本語で言うと情報工学部とでも申しますか)に進みました。 各教科はアサイメント (レポート) を機軸に学期末には試験があってそれをクリアせねばならず、日本の大学との違いを本当に痛感しましたね(笑)。 いわゆる完全な理解があってこそ試験をパスできるという考えをもっていないと一筋縄ではいかず、英語のハンデも手伝って日本の大学時代の 50倍ぐらいは勉強したと自負しています・・・・。
でも達成した充実感は本当に素晴らしく、コースが進むにつれて次第にプレッシャーにも慣れてきました。 同じように勉強している各国の友人にも恵まれ、 さらに講師も真剣にかつ楽しく講義をしてくれたのでモチベーションが下がることはなかったですね。 「なんとかなる!」この一言を胸に留めてがんばれば自ずと道は開けるものです。 でもまさか人生で2回も大学に行くとは思ってもいませんでしたけど・・・(笑)。
最後に、これからオーストラリアに来て英語の勉強をしたい人や大学進学を目指している人にアドバイスしたいことは、 確実な信頼のおける情報が本当に大事だということです。 ですから、ちゃんとアフターケアもしっかりしたところで相談するのが重要ですね!
>> セントラルクイーンズランド大学の学校情報はこちら