バーレーヘッズ・ランゲージ・センター/一般英語コース(佐々木忍さん)
「すべては語学学校での出会いから」
「CHANCE」とはどこでどのように遭遇するか本当に分からないものだと、最近つくづく思う。幼い頃から英語に興味があり、いつかは海外で勉強したいというのが長年の夢であった。そのチャンス到来!と準備期間2ヶ月でオーストラリアの地を踏んで早1年と2ヶ月。当初1年のワーキングホリディのプランできた私にとって、自分が未だにこの地で好きなことを勉強していることは有難く、かつ信じがたい現実である。この状態を現実のものへするチャンスは英語学校にあった。
来豪して一週間後、英語学校、バーレーヘッズ・ランゲージ・センターにて念願の英語の勉強をし始める。この学校は一日体験入学を実施しており、教育内容の説明や施設見学だけでなく実際にクラスの一員となり、在籍中の生徒たちと一緒に勉強する体験ができる。いくつかの学校見学の中で私がこの学校を選んだ理由の一つでもある。第一に自分が生徒となった姿が容易に想像でき、学校の先生たちがとても魅力的で授業が楽しかったのである。そしてBurleigh Headsというローカルな地も魅力的だった。一足学校の外に出ると日本人はあまりみかけず、英語目的の私にとって実に魅力的な環境であった。
無事生徒となり本格的に英語の勉強がはじまると、すぐに自分の英語力のなさに不安になった。「だから勉強しにきたのだ」と自分に言い聞かせるがそれでも漠然とした不安が心をよぎる。そんな時わたしの片言の英語にもかかわらず、真剣に耳を傾けてくれ、アドバイスをしてくれた先生には心から感謝の気持ちでいっぱいである。
学校にはEnglish Onlyという素晴らしいルールがあり、当初日本人のみのクラスメートにもかかわらず、学校の内外でEnglish Talkに花を咲かせた。この方法で英語を話す事に対する自信が少なからず身についたと思う。授業内容も話すことに重点をおきつつ、Reading, Listening, Writing, Speaking, Grammarと必要なスキルをすべてカバーしている。生徒をあきさせないよう授業にも細やかな工夫がみられ、勉強するのが毎日楽しくてしかたがなかった。
少人数制という影響もあってか、皆フレンドリーという和気あいあいとしたムードの中であっという間にワーホリ12週間は過ぎてしまった。それでもまだ十分でない英語を伸ばしたくまたまた先生に相談し、校長先生の助けを借りて学生ビザへ変更。ケンブリッジ英語検定を受けるための準備コースで真剣に英語に取り組んだ。このときシェア先にも恵まれ、家でも学校でも英語に触れることができまさに私の望んでいた環境がそこにあった。学校の先生たちは授業以外にも私の勉強に時間を割いてくれ、たまには勉強以外の話題でおしゃべりに夢中になったりもした。これはわたしにとって何よりの勉強になったと思う。
Burleighの学校を卒業後は先生の薦めもあってHolmes College Business Management Courseへ入学。今の私へのチャンスである。’Never say never’授業で出てきたこのフレーズを忘れず、チャンスをつかめるようにこの先も努力していきたいと思っている。最後に、卒業してからもいつもとびきりの笑顔で私を迎えてくれるバーレーヘッズ・ランゲージ・センターの先生たち、スタッフへ心からのありがとうを。
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